明石市上ノ丸の整骨院「ますおか鍼灸整骨院」

肩こりについて

肩こりは日本人女性の身体の悩みで１番多い症状です。
症状は「コリ」「張り」「こわばり」「冷たい」「痛い」「だるい」などで表現されることが多いです。肩こりに最も関連する筋肉は「僧帽筋」と呼ばれる、首の後ろから肩～背中にかけてある筋肉です。他にも「肩甲挙筋」や「棘上筋」、「頭・頚板状筋」という筋肉が何らかの理由から、緊張状態が続き、血行が悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなり、悪循環が起こります。
症状が悪化してしまうと、目の奥の痛みや、頭痛・吐き気などを引き起こす可能性があるので軽く見てしまうのは危険です。

肩こりの症状だけでは健康保険適用外となりますので、保険外診療での対応となります。

五十肩（四十肩）とは

五十肩（四十肩）とは肩関節周囲炎という病気の俗称ですが、殆どが40～50代で発症するためこのように呼ばれています。症状は痛みと、可動障害がメインになります。
急性期として前触れ無く突然痛みが発生し、その後に慢性期として鈍い痛みと可動障害が残ります。概ね急性期は5日～2週間程度続き、慢性期は1ヶ月～1年ほど続きます。
痛みは時間が立てば消失することが多いですが、正しい治療を行わないと、運動障害が残ることが多いので注意が必要です。

脱臼とは

関節の骨同士が正しい位置関係を失っている状態を指します。
骨同士の関節面が完全にずれて接点がない完全脱臼と部分的に接点が残っている不完全脱臼（亜脱臼）にわけられます。脱臼の主な原因は関節の可動域を超えた動作を行うことです。例えば、転倒時に手を付く動作や、交通事故の衝撃などが原因になります。
すべての関節で起こりえますが、肩関節が特殊な構造のため最も脱臼を起こしやすくなります。

寝違えとは

寝違えは頸部の筋肉が一時的な炎症を起こしている状態を指します。
起きたときから首に極端な痛みを感じたり、特定の方向に動かせなくなったりします。
原因として睡眠時の姿勢が首に負荷がかかることによってなります。通常であれば首に負荷がかかった時、無意識に寝返りをうって回避しますが、寝返りがうてない狭い場所で寝てしまったり、極端に疲労が溜まっている時になりやすくなります。
また、肩こりや首コリがあるひとは繰り返しなりやすい、傾向にあるので根本的な原因の改善から行う必要があります。

変形性頚椎症とは

変形性頚椎症とは、首の骨が変形することによって身体に不調をきたします。
主な症状は頸部の痛みや手足のしびれなどがあり、症状が進行すると、歩行困難になったり、排泄性障害等の症状を引き起こします。原因として老化の影響も大きいですが、「歳のせいだから」と諦める必要はなく、症状を食い止める事自体は可能なので早めに治療を受けることをおすすめします。